千葉市稲毛区にある女性専用・超少人数制ヨガスタジオ
HANON -波音-ヨガスタジオ
主宰 ヨガインストラクター
矢嶌純子です。
こんにちは♪
HANON -波音-ヨガスタジオでは、
ヨガのポーズで
身体のPRANA(気)の流れを良くした後、
シンギングボウルの生演奏を披露しています。
☆音に包まれているよう
☆なんだか暖かい感じがする
など、「音」の概念を覆すようなご感想をいただいています。
シンギングボウルの「癒しの音」の秘密
「倍音」
にクローズアップしていきましょう。
「倍音(ばいおん)」とは?
シンギングボールが奏でる音色は
倍音(ばいおん)と呼ばれる音の要素が豊富に含まれており、
一つの音の中で複数の音が振動・共鳴しています。
音は空間を振動して伝わっていく媒体のひとつです。
振動は周波数という「ものさし」で数値化し、
表現することができます。
倍音とは、
基本となる音の周波数の
倍の周波数を持つ音のことの総称です。
例えば、100Hzの音に対する倍音は、
200Hz,400Hz,800Hz,1.6kHz,3.2kHz…
人間には聞こえない可聴範囲外の高周波帯域まで及びます。
倍音は、音の印象(音色)を決定するのに非常に重要な要素です。
一般的に人は、倍音の多く含まれている声を好むとされています。
モンゴルのホーミー※(喉歌)や
チベットの読経にも倍音が含まれます。
わたしが唄うマントラ(唱えるヨガ)も、
発声の訓練を重ねたことで、
沢山の倍音が含まれています。
倍音が多く含まれる音を聴くと、
脳波に変化が起こり、
θ波※が増えることが実験で確認されています。
シンギングボールから出る倍音を耳で聴き、
空気の振動を体全体で浴びることで、
全細胞や心が共鳴し、
深い安らぎで満たされるのです。
※ホーミー
・・・歌い手が1人で2種類の声(普通の声と高い声)を同時に出す、
モンゴル民謡特有の倍音唱法。
口琴が併用される例も多い
※θ波
・・・シータ波。
瞑想時や睡眠時等に多く派生する脳波
以前のブログで
癒しの音の秘密「波動」
についてお伝えしました。
次回は
「波動」と「倍音」
がもたらす、
「浄化のちから」
についてフォーカスします。
おたのしみに!